多くの参加者から、職場の現状が語られ、励まされ、元気をたくさんもらいました。
・再任用の先生が、校長先生から同じ学校に残りたいかどうか聞いてもらえていなかった問題。
・市費採用の事故対応教員の配置はよかったが、2ヶ月で次々と配置が変えられて、講師の先生がかわいそう。
・校区外から多くの児童がバスで通ってきている問題。
・管理職によるパワハラによって職員が退職にまで追い込まれている問題。
・支援学級定員8人いっぱいで、支援員もつかず、行事も減らず限界に達している。
・あのアメフト青年を育てたのは私たち教員。「ノー」と言っていい人権教育、自分を守っていい人権教育をしてもなかったことを反省すべきではないか。
・輝け!船橋の子どもたちは27年間4団体の共同でスタートした。現在13団体広がりを見せている。
・退職しても仲間とつながり続けられる船教組。
・6年担任をしながら、初教務主任、教頭先生も若く、来年転出多数、とても不安。
・市会計、値段を調べて注文したが、同じものを別の業者から高い値段で購入していた。
・小学校の組み体操の練習。「ふざけんじゃねー」「なにやってんだ!」「かみさわってんじゃねー!」
県内外から臨時教職員や現退職の教職員らが集まって臨時教職員に関わる問題を語り、交流しました。
また、私たち教職員の共通の願い、子どもたちに豊かで分かる授業をするために、分科会に分かれて学びました。
船橋市勤労市民センター
講演「自分らしく生きてほしい」
講師 増山均さん(早稲田大学教授)
午前中は分科会
午後は増山先生から楽しい子育てのお話を伺いました。
沖縄で、憲法について見つめ直す
見て、聞いて、学んで、仲間とつながる2日間
全国から教職員がたくさん集まります!
船教組は11月に船橋市教育委員会に対し、人事異動に関する要求書を提出しました。
48項目、A4用紙五枚にもなる長文です。
私たち教職員にとって、人事異動は生活を左右する大きな労働条件です。そこで不当な対応が行われないよう、教育員会に申し入れています。
「初任者の異動時には希望欄に市外を書かなければならない」という強制をなくすことができたのは、最近の大きな成果のうちの一つです。
9月9日(金)船教組まつりが行われました。
みんなで、持ち寄ったおいしいごはんと、おいしいコーヒー、さらにリッチなスイートまで。
おいしさに囲まれながら、様々な実践やアイディアを教えていただきました。
6月4日(土) 船橋市教職員組合定期大会が行われました。
なくそう 子供の貧困!
実現しよう 30人学級!
教育政策の転換を!
県が提案してきた差別賃金撤廃を求め、県教育委員会と交渉しました。
校長先生が相対評価で出した評価によって、昇給に差をつけるという内容です。
高評価の30%の職員はより多く昇給する。その財源はみんなに平等にあたるはずの特別昇給を取りやめてあてる。ボーナスもみんなのボーナスを減らして、30%の人にまわす。
そんなことを許さないため、交渉を続けています。
全教千葉定期大会が行われました。
朝10時に始まった定期大会は午後5時過ぎまで、熱い議論が繰り広げられました。
多くの若い組合員からも、各地の取り組みや成果が報告されました。
・教室から戦争を始めさせない、教え子を再び戦場に送らないためのとり組み
・子どもの中に情勢を見、子どもから出発する教育を前進させる取り組み
・教育条件、とりわけ少人数学級を前進させる取り組み
・長時間過密労働解消などの労働条件改善、臨時教職員の待遇改善の取り組み
・平和と民主主義を守り、政治革新を求める共同の取り組み
・組織建設3カ年計画の策定の取り組み
・福利厚生活動としての全教共済の取り組み
・専門部の取り組み